Oct 19, 2007
赤福。。
赤福がやりだまにあがっている。いまや大手の食品企業は、信用ならない。
保健所は定期的な検査を、していないのだろうか?
今まで、赤福を食べたことは二度しかない。
学生時代にしたアルバイト。
それは素晴らしかった。
大きなタンカーの試運転で、ウェイトレスみたいなことをしたのだ。
相手にするのは、外国の技師。
20人あまりだが、全部で300人くらいの船員のなか、女はたった4人だったので、船内の夜歩きはしないように」と造船会社の人は言った。
直径500メートル、40万トンあまりの船は素晴らしかった。
夜歩きっていったって、会社の人がついていれば、ぜんぜん問題にならない。
慣れていくうちに、ビルの4階程度にある操縦室も見学した。
船から見る夜空はものすごくダイナミックで、船が旋回すると、夏の銀河がぐるりと回るのだった。
とびうおやイルカも観た。
思えば女でタンカーに乗れるなんて、すごく特権的なことだったのだ。
ところで、これだけ大きな船が入れるドッグはそうそうない。
東京湾からいったん外洋にでて、三重県の津に入る。
それが、そのときのコースだった。
一週間あまりドッグで船の点検をしている間は、フリーだ。
わたしは、ここで赤福を食べた。
さらにお伊勢参りをして鈴屋に行き、松阪牛をしこたま食べた。
学生には、信じられないような境遇だった。
奢ってもらい偉くなると、こんなに贅沢にお金が使えるのか・・・・とも思った。
今、わたしは決して偉くもない大人だが、絶対、あんな金遣いはおかしい。
多分、会社の経費だったのだろうと思う。
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