Oct 12, 2005

春向けの球根を植えている。

いつも風邪気味のときに、球根やタネが「植えて、植えて」と騒ぎ出す。
今日は、バイモと黒百合。
終わったと思ってはっと、気付いた。
ユリ科は結構、深植えでもいいのだった。
ふぅ。初級者はこんなもんだ。


去年はササユリを咲かせた。
こちら(関東)では、花屋でも見られない。
玄関先に出したが、ちょっと得意だった。
そのあとの球根の管理を失敗したので、今年も買うことにした。


ササユリの分布も、中央構造線で分かれる。
関東はヤマユリ。
したがって、万葉集などに出てくるユリはササユリということになる。
古典の風景が、こんなことで変わって見えるのはおもしろい。
来年はさらに、タメトモユリを予約した。
ヤマユリの亜種で、伊豆方面にあるのを栽培したもの。
ついでになるが、さいぐさ(さえぐさ)というのはユリのことだそうである。
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