Mar 19, 2006
政府がなんと言おうと「世間は不況」
先だって市の新しい図書館を、覗きに行ったら車が長蛇の列。なんということはない、歩いていける距離に図書館がないってことです。
わたしの知見では、政府がなんと言おうと「世間は不況」なのであり、不況なかぎり「心理学と占いと霊の話のたぐい」は、流行るんだというのは長く図書館に勤務していた方の弁。
図書館の中もそんな本がいっぱいだったりして。
で、TV番組などもその傾向があって、その説は頷けるなあとおもいます。
と、これが前置き。
実は、今日も椿を見に行ったとです。(ヒロシ風)
でも毛虫がいっぱいいて、逃げて帰ってきました。
帰る駅で久しぶりに本屋に立ち寄ったら、岩波文庫が並んでいました。
まさに「をゞ!」でした。
で、買ったのは佐藤愛子の「あの世の話」っていう文庫でした。
この著者の本は一冊しか読んでいなくて、それもリサイクル屋の美子ちゃんにすすめられたもの。
当時、わたしはマンガの「わさび」にはまっていて、貸しあったりしていたのでした。
佐藤愛子を買ったのも初めてなら、こんなタイトルのも初めて 。
しっかし生年が大正12年ってすごいなあ。
そういう人が語る「あの世」って、どんなんかーと思いません?。
そして、ちょっと読んだらわたしの大嫌いな小田普という心理学者の悪口が書いてあって、ここで買いが入ったわけです。
こういう本は(多分)図書館で借り、使いまわすのがいいんだと思うんだけどね。
あ、寄贈という方法もあったな。
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