Aug 23, 2006

がーん。

パソコン壊れました。
なんか黒くて四角い部品が火を吹きました。
電源、入りません。
入院です。
ううう。
ここだけの話、やっぱ激安パソコンは危ないっすよ。
お金の許す限り、メーカー品を買うことをお薦めします。
…で、いまは昔使っていた98を引張り出してきて書いているのですが、
このパソコンも、いつ止まるかわからない…。

高田昭子さんが、灰皿町のご自身のサイトの中に、
私の詩集への贈答詩を書いてくださっています。
http://www.haizara.net/~shimirin/blog/akiko/blosxom.cgi/greeting
このように、私の書いたものからインスピレーションを得ていただき、
新しく作品が出来上がるのを見ることは、とても嬉しいです。
書いてくださった詩の中には、私が書いた詩の言葉が散りばめられてて、
とても幸せそうにしています。
是非、一読のほどを。
ちなみに高田さんには事前に連絡を頂き、私が承諾した上で掲載されています。

先日の日曜はPSPの合評会でした。
夏と言うこともあってか(?)、さらっとした作品が多かったような気がします。
ちなみに私も、いつもの半分ぐらいの長さの詩を持って行きました。
今回感じたこと。
詩は自己表現であり、言葉を使ってそれを実現しようと言うものですが、
詩を書き、推敲し、詰めていくと、
なかなか自分が表現しようとする感覚に届かなくて苦心します。
最後のほうになると、
あとひとつ完璧な言葉が出れば完成するのに、それがどうしても出てこない、
なんてことになります。
逆に失敗作だと諦めていた詩が、ふと浮かんだひとつの言葉によって、
いきなり完成してしまうこともあります。
こういうことを見ると、最初の直感と、最後の一押しで、
詩が詩足り得るかの大方が決まってくるような気がします。
この二つのことは、技術的と言うよりも、奇跡に近い類のことでしょう。
同時に詩を書いていて、一番恍惚とする瞬間でもあります。
「ああ、俺って天才…」なんて。
勘違いなんですけどね。
そんなことを日頃感じながら、合評会に参加して参加者の作品を拝読すると、
「ああ、ここにあと一言、最高の言葉が入ったら」とか、
「もうちょっと突っ込めば最高の詩になるのに」とか、
そんな感想を持ってしまうことが多いです。
PSPの参加者は優れた書き手の方ばかりですし、
もとより作品の完成度は非常に高いので、
余計に読み手として、そんな贅沢かつ、過酷な要求を感じてしまうんですね。
無理難題とはわかっていながら。
もちろん、その要求は結局自分にまともに返ってきて…。
たかが詩、されど詩、と言うところでしょうか。
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