Jul 04, 2006
昨日は年に一度の
詩の祭典「東京ポエケットin江戸博」に参加してきました。場所は江戸東京博物館の一階会議室。
午後1時半スタート。
50を超える出展があり、雨にも関わらず大盛況、
最後までお客さんの足が止まることがありませんでした。
私は2時半ぐらいから参加。
PSPクラブのブースにずっといました。
「repure」が置いてあったところです。
これを御覧の方で、もしもお寄りいただいた方がおられましたら、
厚く御礼申し上げます。
奥に座っていた、茶色っぽいシャツを着て眼鏡をかけていたのが私です。
私はあまり会場をまわれなかったのですが、
いらっしゃった方は、かなり楽しめたのではないでしょうか。
PSPのメンバーはみな交流が広く、
特に白井明大さんなどひっきりなしに知人の来訪があるので、
横にいた私もいろいろ新しい出会いに恵まれました。
当日お会いした方、どうもありがとうございました。
ちなみにお隣のブースは、灰皿町の住民でもある詩人の足立和夫さんでした。
初めてお会いしたのですが、非常にフレンドリーな方で、
すぐに打ち解けてお話させていただくことが出来ました。
これからも是非お付き合いさせていただきたい方ですね。
足立さんは最新詩集「暗中」(草原詩社)が絶賛発売中です。
ゲスト・リーディングは二回あり、一回目は桑原滝弥さん。
かなり激しいパフォーマンスで、上半身裸で絶叫、会場を走って巡り、
体全体のリーディングでした。
二回目は柴田千晶さん、桑原さんとは打って変わって静かなリーディング。
詩集「空室1991-2000」からの朗読で、前に一度拝見していましたが、
声と詩の内容がぴたりと一致して、完全にひとつの世界を現出されていました。
ポエケット自体は午後八時にて終了。
その後は当然二次会で、私も参加させていただきました。
ここでは、関富士子さん、杉本徹さん、杉本真維子さん、いとうさんなどとおしゃべり。
そして遠く福岡から参加の松本秀文さんと約半年振りの再会が嬉しかった!
松本さんは2004年に第一詩集「角砂糖の庭」を上梓され、福岡を中心に、
様々な詩のイベントで大活躍されている、まさに行動する詩人です。
東京にもかなりのペースでいらっしゃっています。
近々第二詩集を刊行する予定もあり、私も非常に楽しみにしてます。
松本さんはこの二次会で、森川雅美さん、大村浩一さんとともに、即興の詩も披露されました。
森川さんと大村さんも勿論素晴らしかったですが、
松本さんの人をひきつける力とパフォーマンス力には圧倒されました。
終わったあとに送られた盛大な拍手は、正直な気持ちから出たものに違いありません。
Edit this entry...
wikieditish message: Ready to edit this entry.
A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.