Feb 20, 2006
更新が滞りました。
・・・というのも先週の土、日は詩関連の集まりが連続であり、両日とも午前様となっていたのでした。
まず土曜日は、詩人和合亮一さんの主催する「ゼロネンダイプロジェクト」の懇親会。
午後一時半、東京駅にスタッフ16、7名があつまり、それから居酒屋に移動して気勢をあげました。
メンバーは和合さんを始め、主要メンバーである片野晃司さん、いとうさん、
沼谷香澄さん、及川俊哉さん、森川雅美さん、遠く福岡から松本秀文さん、
他にも岸田将幸さん、杉本真維子さん、
現代詩手帖新人投稿欄で活躍されている橘上さん、山田亮太さんなど。
2時から打ち合わせも兼ねつつ飲み始め、
大体8時過ぎまで大盛り上がりで会は続きました。
私はフリーペーパー「カ☆ピバラ」の編集として参加させてもらっています。
といっても編集の経験など全くないので、
当面は同じくカ☆ピバラ編集の竹内俊喜さんに、
おんぶに抱っこでお勉強といった状態です。
しかしその竹内さんですが、日本酒を飲んでいきなり暴走、
あまり大きな迷惑はかけていないとは思いますが、
次の日、本人に聞いたところ、当日のことは殆ど覚えていないようですので、
もしゼロプロの方でこのブログを見られている方が居られましたら、
そこのところよろしく。
会が終わってから、森川雅美さん、劇団遊戯空間文藝部の荒井純さん、
そして松本秀文さんと一緒に新宿に飲みに行きました。
お店は森川さん行きつけの、雑居ビルの中の小さな飲み屋さん。
なんでも往年の詩人の方が多く通っていた店だそうで、
店内には長谷川龍生さんなどの書がかかっていたりして、
いかにもの雰囲気のお店でした。
荒井さんに拙詩集を差し上げると、早速目を通していただいて感激。
森川雅美さんには既にお送りしていたのですが、
恐らく山のように詩集が送られてくるであろうにも関わらず、
私のものにもちゃんと目を通していて下さっていて、
「いい詩集だ」とお褒めの言葉も下さいました。
さらに私の詩を「食われるものの詩だ」という指摘を頂き、
なるほど鋭いなあと恐れ入りました。
松本秀文さんもしきりに「良かった」と言ってくださってまた恐縮。
しかし無知な私に比べて、他のお三人方の知識の広さ深さは膨大で、
新旧様々な詩人の作品や人柄に対しての話を次から次へとなさっていて、
私はほとんど聞いているだけながらも、いろいろ勉強させてもらいました。
十時半ごろにお店を出て、私は帰路の関係上その場でお暇しましたが、
あとの三人はさらにもう一軒行かれたようです。
そして次の日は、月イチ恒例のPSP合評会。
これはまた次回に書きます。
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