Jan 24, 2006
関東地方の大雪も、
一日でほぼ溶けてしまいましたが、あちこちの街角に残された雪だるまは、
まだもうちょっと頑張るようです。
昨日(22日)は、今年最初のPSPクラブの合評会の日。
いつもながらハイレベルな作品が寄せられました。
特に高田昭子さんの作品は素晴らしく、
もうなにも言うことがなくて困ってしまうほどのものでした。
高田さんは完全にご自分の世界を構築されていて、
読み手としてはなんの疑いもなくその世界に入って行け、
眺めを楽しむことが出来ます。
評するよりも、すっかり読者になってしまうのです。
そしてこの合評会から生まれた同人誌「ル・ピュール」の2号が遂に完成、
水仁舎の北見さんより各同人へと配られました。
今号は前号より執筆者が増え、
様々な世代の総勢10名が作品を競っています。
頁数も前号の27頁から39頁に増えて、読み応え充分。
作品の質もさらに上がっています。
灰皿町の方では、有働薫さん、高田昭子さん、白井明大さんが参加されています。
ちなみに表紙のデザインは、
水仁舎のホームページ「本造りの水仁舎」の、
1月23日付ブログで見ることが出来ます。
二次会からは久谷雉さんと手塚敦史さんが合流。
これまたいつも通り、
約6時間に渡って詩談議に華を咲かせました。
そして今回は久谷さんが新しい仲間、小橋みきさんを連れてきてくれました。
小橋さんはミッドナイトプレスの「詩の教室」から出た新人の方で、
今出ているミッドナイトプレス30号にも、小詩集が組まれています。
まだ19歳(!)とのこと。
にもかかわらず、すれた大人たちの遠慮のない言葉の応酬にも、
姿勢よく笑顔で対応していた姿が印象的でした。
PSPクラブに新しい風を吹かせてくれそうです。
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