Dec 25, 2005
二日続けて忘年会。
しかも両方とも詩関連です。22日の夜は思潮社の忘年会でした。
七時からの開始でしたが、私は遅れて八時過ぎから参加。
会場には野村喜和夫さんや、
城戸朱理さんなどの有名詩人の方もちらほら。
私は歌人の斉藤斎藤さんや、
詩人のキキダダマママキキさんなどと、お話させていただきました。
嬉しかったのは、私の拙詩集の栞を書いてくれた、
田野倉康一さんとお話できたこと。
正直、もっと恐い人かと思っていましたが、
お会いしてみるととても優しく、
たくさんの言葉で、私のことを励ましてくださいました。
「早く次の詩集を出しなさい」
と言ってくださったことは特に嬉しい言葉でした。
他にもご挨拶させてもらった方が何人かいたのですが、
もとより口下手、人見知りな上、緊張していたこともあって、
うまくお喋り出来なかったことが残念です。
投稿欄でお世話になった池井昌樹さんには、
ご挨拶することすら出来ませんでしたし、
今度の現代詩手帖の詩書月評で、
私の拙詩集について書いてくださった杉本真維子さんにも、
うまいことお礼が言えませんでした。
いい歳して恥ずかしい…。
二次会では、
最近詩集「オーロラ抄」を上梓された今井義行さん、
そしてお世話になっている和合亮一さんとお話。
今井さんは静かに喋られる方で、いかにも詩人という雰囲気を持つひとでした。
やっぱり詩人はべらべら喋ってはいけないのかも。
和合さんは、来年から詩の批評サイト「いんあうと」を再始動する予定。
その一環として、新たにフリーペーパーを発行するのですが、
そのメンバーに私も加えてくれました。
嬉しいやら不安やら、です。
残念ながら私は終電に間に合うよう、十一時ごろ失礼しましたが、
聞くところによると、会は朝まで続いたということ。
ちなみに久谷雉さんは、この日も絶好調でした。
そして、23日は同人誌「ルピュール」の忘年会が、
水仁舎の北見さんのお宅で開かれました。
私は予定より少し前に伺って、北見さんの仕事場を見学。
断裁機や、箔押機などの機械のほか、
北見さんが製作された本などを見させていただきました。
それにしても、水仁舎の製作される本はみな美しくて、ため息が出ます。
いつか自分もそのような装丁に見合うものが書けたなら、
是非にと思います。
その後続々といつものメンバーが到着して、
手巻き寿司やおでんなどの和風の食事でお酒を頂きました。
どれもみなおいしかった!
だものであっと言う間になくなり、
遅れてきた人の分がなくなってしまうほど。
北見さんと奥様に感謝です。
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