Nov 09, 2007
とうとう実習通知が…
ここ何日か朝起きると、ちょっとだけ胸が苦しい感じがします。もしかして、また病気(心の)かな?と思ったんですが病気がひどかったときはもう苦しいなんて次元ではなかった。だから季節的にも物憂い時期なんだろうかと思って様子見てます。ここしばらく更新していなかったんですがそれは夜すぐ寝てしまうからです。別に疲れるようなことはあんまりしていないので、身体が現実逃避しているのか、単に眠いだけなのか?
昨日、掃除の仕事から帰ってきたら、郵便受けに通信教育の学校から手紙が来てました。透けて見えるんですね。そこには「実習通知」という文字が…。昨日、家で実習そろそろかなーといっていた矢先。予知能力だろうか。
開けてみたら来年の1月半ばから2週間。特養で。ガーンですね。昨日は愚痴の嵐でした。なんでガーンとなるのかという疑問があるだろうけれど、私、こういうの非常に緊張します。常日頃レポート書いているだけでも、「なんで社会福祉士の通信教育を受けたんだろう」と泣いていますから。けれどレポート終わった後は今回もいい勉強になったなあとケロっとしているんですが。
通信の三本柱は、レポート提出。スクーリング。実習です。これを一年半で、何とか修了したら社会福祉士の国家試験の受験資格が得られる。だからこれは修行というか福祉職のトレーニング期間です。資格がなくとも働けるわけですが現今では大変。
学校で勉強して更に受験ってメンドクセーって感じる方もいるかもしれない。私もそう思ったりもする。けれども、私の個人的な例ですが、試験の結果はともかくとして、これくらいはやり遂げないととてもこれから世の中の厳しい荒波に立ちむかえないんじゃないかと思っています。それでなくとも怠け症なので、少しは自分を追い込まないと。
あと、働いていたときに「制度の勉強しなさい」と上司にいわれたことがあって、その時そんなの知らねと思ってたんですが、やっぱりそのあたりの勉強は大事かと。これはいやでもレポート書くうち思いました。自立支援法とか冗談じゃねえなと。
あと、これが一番大きい。自分の中で正直福祉やりたいかどうか、定まってないところがある。この受講期間にダメだと思ったらそれは向いてなかったんだと。だから自分との賭けです。だから冷静に書いているのだけど心臓バクバクなんですよ。
レポートでは、自分の主張ばっかり書いてしまっています。優等生作文を書こうと思ったのですが、それだと気が狂いそうになったので。なるべくテーマ内でおさめていますが「もうちょっと客観的に書いて」という講評もあります。その講評も私が意見を書くことは肯定していただいているので、ありがたいです。
昨日はレポートに要るので岩波新書の『児童虐待』という本を買いに行きました。地元の本屋はどこも売り切れで(誰か買い占めてる?)梅田の清風堂に行きました。ここは、左翼っぽいラインナップですが、面白そうな本がいっぱいあって、我慢して『児童虐待』だけ買いました。
日曜日は、松尾スズキ作『クワイエットルームにようこそ』という映画を見ました。うまく感想はいえないけれど、主演の内田有紀さんも脇役も皆さんイキイキとしていて、ただ単純に明るい映画なわけではないけれど、良いなあと思いました。この映画について馴染めないもの(精神病院の話なので。当事者なんでなかなか冷静に見られない)も感じた部分も少しありましたが、松尾スズキは人を動かす何かをもっているから人気があるんだろうなあと。内田さんはこんなにいい役者さんなんだって再認識しました。庵野秀明や、ハリセンボンの細い方の方もいい味出している。(実はファンです。この映画では精神科の患者さんの役でした。この人のほうが『自虐の詩』の原作キャラに似ているような気が)宮藤官九郎さんも快心の演技でした。
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