Sep 08, 2007
天然コケッコーを
見に行く予定です。mixiでの知人、友人の評判がいいっていうのもさることながらスタッフがいい。「リンダ リンダ リンダ」を撮った山下敦弘監督。あの映画は静かなシーン(夜)がいいし、すごく心に残って後からしみじみいいなーって気持ちになった。それから脚本が「ジョゼと虎と魚たち」の渡辺さん。「ジョゼ」も僕は好きです。主題歌も「ジョゼ」のくるり。「ジョゼ」のあの曲…「ハイウェイ」も、胸に迫ってきました。全体の音楽はレイ・ハラカミさん。うお、豪華だ!!
今年の夏は暑いのと勉強と詩で、映画からは離れとりました。というか、ずいぶんご無沙汰してました。実は「夕凪の街 桜の国」もまだ見ていない…。たしか、まだやっているところがあったので、これも見に行きたいと思います。
なぜか今、侯孝賢の「非情城市」を思い出しました。あの映画、静かな映画だったな。激動の話なんだけど。僕はいつも余計なことをしゃべっているような気がしますが、優れた芸術というのはどれだけにぎやかでも「(事柄以上に)しゃべりすぎていない」気がします。だからその佇まいに耳を傾けようとするのかなと思います。「天然コケッコー」もそうであればいいなと思います。
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