Aug 02, 2007
浴衣にお花
そんなわけで、もはや8月。スクーリングが目前に迫り、じりじりする感じ。気力、体力が持つよう祈ろう。昨日は、家族の誕生日だった。留守電にメッセージを入れた。酔っ払っていたので、いい加減なコメントだったような気もする。留守電は難しい。言葉がつながらなくなるので、棒読みになる。棒読みだと変なので、がんばるとますます変になる。そして、誰に向けて話しているのかわからなくなったりする。
昨日は飲んでいたのだが、窓際の席で駅の改札が見える店だった。改札を見ていると、やけに浴衣の女の子が多い。たしか、花火があったはず。それにしても、浴衣の着方がまずい人も多く、髪も浴衣にあっていなかったりする。さらに妙なのは、みんな、頭にお花をつけていること。みんなお花が頭に咲いている。流行なのか?みんな、事前に打ち合わせしたみたいにつけている。これも浴衣に似合わない。まれに、お花が頭に咲いていなくて、浴衣もくずれていないと(というか姿勢がいい)ほっとした。なぜか、今、吉田拓郎の”浴衣の君は~”だっけ、それが脳内音楽である。俺はいったいいくつなのか。
最近ビールをジョッキ一杯飲むと、急に、頭の中が、ハッピーになり、ニヤニヤしてくる。前はこんな酔い方をしなかった。そんで、芋焼酎の水割りを飲むと、急に深閑とした気持ちになり、その後ぽかぽかしてくる。薬理作用はどうなってるのか興味がある。
知人に『夕凪の街 桜の国』を読んでもらう。知人も中途半端といっていた。知人は恋がきちんと描けていればいいのにといっていた。どこを伝えたいか描きたいか焦点があいまいである。原爆を表現にするのは、難しい。帯にみなもと太郎が、多くの記録文学を凌ぐと云っているが、そうすると、『黒い雨』はどうなんだ?とか思ったりする僕はひねくれているのだろうか。映画の方が面白かったりして。
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