Mar 09, 2007
雅楽を聴きに行く
谷町九丁目の駅から降りて10分。昨日、大阪国際交流センターにて行われた「雅楽練習所発表会」を聴きに行く。練習所に通っている人の発表会。友達がそこで習ってて、彼も出るからだ。雅楽や古典芸能には疎い僕で、先入観は「退屈かも」と思っていた。しかし、すごく楽しめた。何か古めかしい音楽のように聞こえますが、感情を喚起されるというか、その日の記憶や、過去の記憶が次々と頭の中を流れて、調べに身を委ねているととても気持ちよかった。意外に快楽的であった。辛い事も俯瞰して見れるような。笛の音が何かの叫び声のように聞こえた。何だろう?管弦の入った「太食調 環城楽」と舞いの入る「萬歳楽」が特によかった。遠くからだけど友達の姿が見えてかっこいいなあと思った。
司馬遼太郎『峠』上巻を読んでいるところ。面白い。道のりは遠い。
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