Nov 08, 2006
クレヨン、秋の空
私のプロフィールが、ご好意により、コールサック社のホームページの「日本の詩人」欄に掲載されました。→こちら。コールサックに掲載した『白い息』という作品も読むことができます。関係者の皆様方ありがとうございました。
今日は美しい空だと思いました。その一方で、昨日、北海道で竜巻が起こり、犠牲者がでるということがありました。ご冥福をお祈りします。自然とは、非情で、しかも美しい。でも、やっぱり、ここ何年かで気候が変になっているような気がして仕方ありません。それが肌に感じられるようになりました。何十年単位の大きな、地球にとってはそれでも小さな変化といえるのかもしれません。果たして、どこまで環境破壊のせいなのか、私はうとくてよくわからないけれど。
私は花鳥風月にうといほうかもしれません。しかし、最近、詩に<自然>が時々出てくるようになりました。<反季節>と思った時期もあったりしたのですが、不思議なものです。
私は絵を描くのが好きだったと今日思い出しました。私がデイケアで使っているコップは、絵の具の絵柄で、それで思い出しました。今日『ファイン』という絵描きの青年のマンガの一巻を発見して、私は<表現>というのをどう考えているのだろうと思いました。でも、はっきりわかりません。なぜか、しりあがり寿の『マンガ入門』を読んだりしていました。マンガと詩になんか関係があるのだろうか?ないかもしれません。読者ということでいえば、詩とマンガは対極です。マンガは読者にとって、つまらなければ、打ち切られます。逆にいえば、それだけお客さんがいます。私は、自分の詩をほめられたら、ニコニコします。でも、ほめた人が、ふだん詩に接していない人であると、なぜか、とてもうれしいです。なぜかなあ?<表現>というのは、私があること自体が神秘であるのが、なぜか(本当になぜかです。理由は色々あるとしてもなぜかなので、芸術は面白いのかもしれません。すぐれたマーケティングをもつ、しりあがりさんの本をもう少し読む必要があるかな)不意に人の心をつかまえることがあって、その瞬間がとても大事だと思います。宗教とはまたちがうのかもしれないし、似た部分もあるかもしれないし、よくわからないです。
関係ないかもしれませんが、ミスチルの『シフクノオト』は音楽もメッセージもポップス(?)が持ちうるいいものをもっている気がしました。個人的な感じなのですが、今日すんなり入ってきました。『タガタメ』のような切実なものも含めて。アートワークもいいです。クレヨンで書かれたようなジャケットで、結構好きです。
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