Oct 25, 2006
巣鴨の地主
安達哲「バカ姉弟」1~3巻を仕事が終わって帰ってから、読了。マンガ。姉弟は地主の子であることが、じょじょにわかってくる。どこか不思議なパワーをもった子どもたち。地主という設定が、非近代的で、超時代的である。しかも名前まで「地主」なのである(笑)設定は巣鴨だが、巣鴨というのは行った事ないので、どんな感じかわからない。どんな町だろう?だけど、知らないのに「ふーん、巣鴨なんだな」と妙に納得してしまう不思議さがある。懐かしいけど、どこか乾いていて、そこに味がある。この著者、やはりただものではないようだ。4巻まで出ているようだが、しかも大人編まであるというではないか。いい短編を読んだような読後感がある。
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