Oct 15, 2006
帰ってきました
昨日の晩帰ってきました。で、今日は寝ていました。そんなにしんどくはないのですが、やはり少し疲れたようでした。
母方のおじいちゃんは亡くなっているのですが、玄関にこんな風に、帽子がかかっています。おじいちゃんの懐かしい歩く姿がしのばれるようです。
おいしいもの、たくさん食べました。鮎や、さんまのお寿司や、お好み焼き(金時豆が入っています!)、うまかったなあ。
空もきれいでした。夜って、ちゃんと暗いもんなんだなあ。当たり前か。それが当たり前でもなかったりしますね。
母方のおばあちゃんに会いました。おばあちゃんは病気ではなくて、別に痛いとかはないみたいです。でも、意識というか認識というか、そういうものは少し遠くなっていて、うつらうつらしていました。しじゅう口をもぐもぐしていて、少し痩せて小さくなっていて、もう85才なのですが、私は切なくいとおしく、その姿を感じました。けして、上手に生きていけるタイプではなく、ひとの気持ちを逆なでするような、物言いもありました。だから、いろんな人に嫌な気持ちをさせた人かもしれません。私はそのようなおばあちゃんを子どもの頃から、なんか素直な人じゃないなとか思ったりしたこともありました。こうして、会ってみて、おばあちゃんなりに、おじいちゃんが亡くなってから、さびしかったんだなとも感じました。しかし、苦しそうではありません。それで、とても安心しました。大変だろうけど、また会おうねと思いました。私が手を握ると、少し目が大きくなって、こっちを見てくれたんだなと思いました。これからが大変かもしれません。そういうことが私にはきちんとわかっていないかもしれない、そう思いながらも、会えてよかったと思うのでした。
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