Sep 10, 2006
訳あり風のお父さんが何度も何度も謝っていた日
まずはうれしいことがあったよ。古谷実の新刊が発売されて外出の帰りにコンビニで買った。良質なマンガがコンビニで買えるのがすばらしい。プロレタリヤバンザイ(笑) それで外出というのがここんとこ出てる詩の集まりで、詩を気に入ってくれた方が御一人いた!もうね、ひとりだろうが喜んでいただけると心がかよったようでうれしくなってしまう。いろんな人によろこばれたらと思ったりもするけど、五感をフルに使って、脱力系に書いたから、悔いはあんまりない。私の支えになっている人たちに感謝です。それでね、行ったコンビニで子連れの訳あり風のお父さんがいて、あたふたしながら、買い物済まして、5才くらいの子どもを連れて出た。私も後で出たら、近くの信号が赤で、子どもが飛び出して、バスが走って来てて、ぶつからなかったけど、さっきの訳あり風のお父さんがバスに向かって何度も何度も謝っていた。運転手が「そんなに謝らなくてもいいよ」という風に黙礼して走り去った。きっと大変なのだ。だけど生きているのだ。事情はわからんが。その帰り片言の日本語で「パチンコがね生活費がね」と話している二人組みも見かけた。なんか胸騒ぎがしたけど、大丈夫。みんな一生懸命。当たり前なんだけどね。それも普通に生きてたら忘れそうになる。今日は旅の話をたくさん聞いた。旅になかなか出ない私なのだが、というか旅というものを病気してからほとんどしてない。旅という概念をあやうく忘れかけていた自分に気づいた。古谷のマンガもそうだけど将来何があるかわからん。毎日が旅だとも思うのであった。
他の人のブログに出てきたシュルレアリスト占いというのをやってみたら、私はマックス・エルンストだった。好きな人でよかった。彼の鳥が「ロプロプ」というのを初めて知った。佐々本果歩さんの詩集のタイトルはそこから来てるのかな?
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