Apr 16, 2006
アンリ・カルティエ・ブレッソン展、槇原敬之
昼はスパゲッティ。彼女は買い物。散歩に行こうと思う。昨日は雨の中、天保山のサントリーミュージアムにアンリ・カルティエ・ブレッソンという写真家の展覧会を見に行く。天保山では三日だけ、海遊館まわりの清掃のバイトをやったことがある、思い出の地(笑)昼はお好み焼きを食べ過ぎた。
ブレッソンの写真は、シュールレアリズムや構成主義を取り入れつつも、やさしい批評性とユーモアにあふれた作品だと思った。おばあさんのカップルとか、ごろ寝している人を撮ったりとか、なんか優しい感じがする。写真はあまり見ないのだが、写真集を買う。知り合いに出会う。
帰り槇原敬之の2004年までのシングルの集められたアルバムを買う。高校生の頃や大学時代が思い出される。同じ高槻ということもあって、親近感があった。ふるさとを同じくする感じ。金が無くて槇原のCDはほとんど手放してしまっていたからだ。今考えるともったいない。当時から思っていたのだが、「彼女の恋人」は若さと実験性がはじけてていい。逮捕後しばらくしてからの「優しい歌は歌えない」は、詞がいい。自己欺瞞を鋭く突いてて、これは売れないだろうけどいいなと思った。マッキーの地獄も天国も成長も味わえる。初期アルバムが欲しくなったりする。とにかく粘り強い人である。初期も、今も研鑽を怠っていない。どんなものでもポップスに仕上げようとする根性が感じられる。バラードはすばらしい。魂の経験=うたごころだ。マッキーは立原道造が好きだ。そういう下地がある。NHKでやっている「マチベン」というドラマが面白い。
昨日は頭が痛かった。今日はいい天気。治った。洗濯物が良く乾きそうだ。
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