Dec 25, 2005
ブログ出来ました
ブログできちゃいました。鱗造さんありがとう。今日は、九時に起きた。最近テレビを良く見る。年末なので、たくさん歌番組をやっている。それを彼女と笑いながらしばらく批評していた。 歌謡曲も詩も、どこかメッセージのぶつけ方に共通点があるのではないかと思った。 どこかサビを作り、このあたりでつかませてというのが、見えてくる。しかし、テレビに出ちゃうほとんどの歌手は、何も言わないという作り方に置いて、似ているな、一昔前に比べると歌謡曲でも、ひねりがなく雑なのである。ひっかかるところがない。 その点TOKIOの長瀬智也のメッセージは「夢は終わらないから真剣に生きよう」と絶唱していて、なかなか、天然なのか一筋縄ではいかないなと思った。「夢」と「真剣」が矛盾なく使われて対比になってないところに、こいつそうやって生きているのは本気だなと思って、夢見っぱなしの真剣さというのが若さというより異様に響いてきた。 この違和感はなんであろうか。 ずっと夢見てりゃ生きてられないだろうという反問か? それにしては、他の、何の引っ掛かりのない歌詞より引っかかってきた。意外なポエムの落とし穴である。 あと小田和正が、明治安田生命の協賛のライブで、「不祥事続きだけどがんばれよ」といいながら「たしかなこと」をうたっていた。 中居くんをつかっていた。この人はプライド高い意外は、開かれている感覚の持ち主かも知れないなと思った。小田の歌は何にも考えてないとき聞くといい。滑っちゃってるのも多い。どこか歌詞が立原道造している。道造はもっと大変な人だが空気は道造だ。 建築やってるとどこか風の通し方みたいなものを考えるのかもしれないなと思った。二人とも建築学科出身である。 荒木時彦さんも建築学科出身であるが、少し違う。しかし風の通し方は、文の構築に影響するかもしれないと思った。 昨日今日と彼女は、山に行っている一人の日々である。
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