Dec 20, 2007
幸福な詩集
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一冊の詩集を出して、その運命は様々です。これは「批評」とか「受賞」とかいう運命ではないし、そのような運命など、ほとんどどうでもいいことだと思ってきた。一編くらいの詩がどなたかの記憶に残ったり、共鳴できたりすればそれでいいのだと思う。
上の画像は、昨日はわたくしの詩集「空白期」に着せてあげてくださいと、京都のYさんから贈られてきた手作りのブックカバーです。「幸福な詩集」という言葉がすぐに浮かびました。
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↑これは、詩集「空白期」を作って下さった「水仁舎」のキタミさんが、作ってくださった「保護ジャケット」です。これを頂いた時にも、「空白期」は幸福な生まれ方をした詩集だと思ったのでした。そしてずっとその「幸福」が続いていたようです。ありがとう。
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