Jul 17, 2005
レオノール・フィニ展
7月14日、渋谷Bunkamuraにて、レオノール・フィニ展を観ました。午後3時に同行者と、ハチ公口改札で待ち合わせしましたが、予定よりも早く着いてしまったので、わたしは同行者はまだ来ていないと思い込んでいました。改札口を出てから、Suicaをお財布にしまいつつ、うつむいて歩いていましたら、人にぶつかってしまった。なんとその方は同行者であった(^^;)。。。「まだ来ていらっしゃらないだろうと思っていたものですから。。。」などと言い訳しながら、お財布を鞄にしまうことに気をとられていたら、今度はころんでしまった。道に段差があることに気付かなかった。。「あなたは改札を出てすぐにSuicaをお財布にしまう癖があるでしょう。それが危険なのですよ。」とお説教を頂く。
これから絵画を観るのに1時間くらいは歩くだろう。幸い足はくじいていない。お気に入りの黒のパンツも被害は被っていない。やれやれ。前書きが長い!
さて、レオノール・フィニである。この自画像のように個性的でうつくしい女性画家である。「○○派」「○○ニズム」というものに常に距離を置いて、独自の世界を築いた画家であり、舞台衣装家であり、仮面作家でもあった。
また、時代の変遷、自身の生き方の転換の時、見事なほどに作風を変えていった画家であったと思う。
付記:この画像は、会場で買い求めた一筆箋にあったものをスキャンしました。
向かって左側が「自画像」、右側は「沐浴する女たち」です。
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