Jun 02, 2005
小島の春
雨の降るなか、東京国立近代美術館フィルムセンターにて、映画「小島の春」を観てきました。この映画は1940年製作、監督は豊田四郎、主演は夏川静江、杉村春子。わたしが産まれる前に製作された映画とはどのようなものか?というと、画面は横幅が狭いモノクロ。音楽あり、「活弁」ではありません。
この映画は、ハンセン病療養所の医師「小川正子」の手記をもとに製作されたものであり、まだ「プロミン」のない時代、さらに「ハンセン病」が「癩」と呼ばれ「伝染性」のある病気だと考えられていた時代の映画です。映画に対しては、さまざまなわたしの思いはありますが、今書くことは避けます。
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