「詩」というブロックスタイル

ブロックスタイルのなかに「詩」というスタイルを見つけたので、試してみる。詩は、ニュージーランド生まれの英国在住詩人Fluer Adocock(フルア・アドコック)の詩。長さが試してみるのにちょうどいいと思った。デフォルトのスタイルで詩を書き込むと、段落ごとにスペースが空いてしまうのだが、詩のスタイルだと空かないのがいい。

ビデオ

ローラが生まれたとき ケリは見守っていた。
彼らは皆 お母さんのベッドのまわりに集まっていた。
お父さんと助産婦とお母さんのお姉さんと
ケリ。「ちょっと動いて」と お父さんは言った。
お父さんはお母さんの足と 赤ん坊の頭に
ビデオカメラの焦点を 当てようとしていた。

ケリに小さな妹ができて
お母さんが元どおりに痩せて
倍ぐらい忙しくなった後 ケリは何度も
ビデオを再生した。
彼女はローラが出てくるのを見守ると
逆再生して ケリを中に戻らせた。

フルア・アドコック

The Video

When Laura was born, Ceri watched.
They all gathered around Mum’s bed –
Dad and the midwife and Mum’s sister
and Ceri. ‘Move over a bit,’ Dad said –
he was trying to focus the camcorder 
on Mum’s legs and the baby’s head.

After she had a little sister,
and Mum had gone back to being thin,
and was twice as busy, Ceri played
the video again and again.
She watched Laura come out, and then,
in reverse, she made her go back in.

FLEUR ADCOCK

紅はるか

昨年、さつまいもの「紅はるか」を焼きいもにするとおいしいことがわかった。

さらに近所の目立たない店で大きな紅はるかを売っている。ということで、よく買っていたがこの冬はあまり採れないのか店頭になかった。

昨日、久しぶりに並んでいたので、買ってきて焼きいもにした。あまりたくさん食べられるものでもないので、残ったら冷蔵庫に保存してゆっくり食べる。

謹賀新年

8年近く前に、夫の親戚が住むカナダのバンクーバー郊外を訪れたときの、牧場写真です。下の写真の赤いたわしみたいなものは、牛のマッサージの器具で、牛が自分で下に入っていってコロコロ回すそうです。今年もよろしくお願いします。

牛のマッサージ道具。

日の出

ここ2日ぐらいは日の出のときに、ちょうど東の地平線のほうに雲がかかっていた。

日の出は6時30分ごろ。写真は数日前の写真。日が昇るときにはきれいなので数枚撮ってしまう。この日撮った写真は、次の幻想小説の表紙に使おうかと思っている。