5月24日のBob Dylanの80歳の誕生日に合わせてYouTubeにPlaying For Changeの『Knockin’ on Heaven’s Door』(Afro Fiesta feat. Twanguero & I-Taweh | Mark’s Park)がアップロードされた。Mark’s Parkでの演奏シリーズは3曲目で「戦争と平和」をテーマにしたものを今は扱っているという。Mark’s ParkはLAでホームレスのための安全な場所になっているようだ。まったく素晴らしい演奏。コードが4つしかないので、弾きやすい曲だ。
ボブ・ディランの曲は色々なミュージシャンによってカバーされていますが、
それぞれのミュージシャンの持ち味をうまく引き出す不思議な魅力がありますね。
この演奏もそう感じました。
ホームレスのための安全な場所があるというのは素晴らしいですね。
本来ならホームレスがゼロであるのが理想なのでしょうが、
無くせないかぎり最善の方法を尽くすしかないのだと思います。
そうですね。何人かのミュージシャンのカバーを聴いたことがあります。
カバーではなく、YouTubeにはボブ・が公式に作ったものもありました。
この場所に集まるホームレスには、いろいろな才能ある人がいるらしいです。なかに「Poet」もいるとのことです。
ちょうどわたしが音楽を聞き始めたころ、ボブ・ディランが活動を停止したころでした。リアル・タイムを危うく逃しています。
強いメッセージ性ばかりが当時は強調されていましたが、こうしてみると音楽性についても、多くのカバーができるほど高いものがあったということでしょうね。
このカバーは良く気づかせてくれます。
まずこの世界が誰にとっても安全で快適であること、いまほど大事なときはありませんね。
80歳ですが、年間100公演ぐらいを「ネバー・エンディング・ツアー」としてやっているようで元気ですね。
直接的なメッセージソングから、もっと観念的なものに変わったと思います。