4月8日サーフィールド・ヒースにて撮影。pasqueflowerを辞書で引いたら「オキナグサ」という訳語が出てきた。キンポウゲ科。イギリスでこのように群生して咲いている場所は限られているらしく、毎年ここに見に来る人がいる。一緒に見に行った夫が通りがかりの人に話しかけたら、ここのところ気温が下がったので、花びらが閉じがちだと言っていた。それでもこの写真のように開いている花もかなりある。
わたしは野生で咲いているものだと思ったのだが、夫は、こんなにたくさん生えているので、昔に植えられたものでは?と思っている。どうなのか、知りたい。
pecoさんの「謎解き賢治植物」にオキナグサがありました。
http://www.haizara.net/~shimirin/arc/myscb_ar/peco/peco_13.pdf
賢治の童話によく出てきたと思いますが、pecoさんの説明では日本では絶滅危惧種のようですね。「翁」の感じがあるんでしょうね。
pecoさんの書き込み、教えてくださってありがとうございます。
この花はえんじ色のようですね。絶滅せずに生き延びてほしいものです。
こういう背の低いオキナグサが群生しているのは、木とかより背の高い植物に生存場所を奪われてないことが条件ですね。手入れも必要ですし、オキナグサは東アジア原産みたいで、ご主人が言われているみたいに元は何時かだれかが植えたものかもしれないですね。
このヒースにあるpasqueflowerはPulsatilla vulgarisという種類で、
ヨーロッパで見られる種類だそうです。日当たりのいい斜面に咲いていました。
植えられたのかどうか、そのうちサーフィールドに詳しい地元の人がいれば、
訊いてみたいです。