ロンドンの地下鉄にて10月11日撮影。「他の人たちに対して忍耐強くなりましょう。わたしたちのなかには、他の人たちよりも時間を要する人たちがいるのです」というメッセージ。左には「Mayor of London（ロンドン市長）」右には「Transport for London（ロンドン交通局）」とある。ピンクの背景にかわいいイラストでほんわかした。と同時に、他人に対してすぐイライラしてしまう人間が、このメッセージを立ち止まってゆっくり読むだろうか、という疑問もある。
Be patient with others
地下鉄の雰囲気は、国によってずいぶん違いますよね。
マナー表示も日本ではイラストを多用している感じです。
座席は布張りは日本だけのように思います。
ロンドンの地下鉄の座席も布張りです。こんなのがあります。
https://londonist.com/london/transport/all-the-tube-moquette-patterns-bitchily-critiqued
日本で見かけるのよりも、少し抽象的でそれでいて現実的、イギリスの文化を感じます。
日本だと「他人を思いやりましょう。」とか、情緒に訴えかけてきたりしますね。
いまこれを打っているときにも、イギリスの感染症対策で厳しい話題が報じられています。
どうかお大事にしてください。
たしかにそうですね。
「時間を要する人たち」でまずわたしが思い浮かべたのは高齢者や体の不自由な方々ですが、それ以外にも素早く行動できない人はいるのだと思います。人のタイプを特定しないところがいいと思いました。
こちらでは現在、リバプールでの感染者が多くなっています。
ロンドンの地下鉄の座席、いいですね。世界一かもしれませんね。
このごろ、使っている私鉄でも座席が新しくなっている車両があります。