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ここでは、見たいと思ったり、行きたいと思ったり、教えていただいたりした、
各種イヴェントの情報を紹介します。
予想からいって美術展と人形やフィギア関連(^^;が中心になると思いますが、
映画、演劇、テレビ番組など、ジャンルをとわず気になったものをメモしておきます。




「クラーナハ展」
於・国立西洋美術館
2016年10月15日から2017年1月15日

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12月17日に「クラーナハ展 500年後の誘惑」を見に行った。
今回も会場で音声ガイドを借りて、解説を聞きながらじっくり見て回った。
クラーナハの代表作とされる数点の作品がみられたので大満足。
欧米の数多くの都市から集められたという約100点の諸作品も見応えがあり、
こうした大規模の回顧展の日本での開催は、最初にして最後といわれる。

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この展覧会の目玉といわれる「ホロフェルネスの首をもつユディット」。
長距離輸送のための補修作業に3年をかけたという。
そのせいか、絵の具の色合いが描いたばかりのように瑞々しかった。

なお2017年1月28日から4月16日まで、大阪会場で巡回開催されるようだ。




○ 「カラヴァッジョ展」
於・国立西洋美術館
2016年3月1日から6月12日

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4月16日に「カラヴァッジョ展」を見に行った。
今回は会場で音声ガイドを借りて、解説を聞きながらじっくり見て回った。
展示の特色は、カラヴァッジョの影響を受けた画家たち(カラヴァジェスキたち)の作品が、
多数並列展示されていたこと。
総展示作品50数点のうち、カラヴァッジョの作品は11点のみと、
最初はちょっとバランスを欠いているように思えた。

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しかし、38歳で没したカラヴァッジョの作品で現存するのは60点強。
多くは修道院の壁画など移動不可能な作品なので、
この展示会の11点というのは世界でも有数の規模の展示点数というので納得。

画像は5枚購入した絵はがきの一部。





○ 「バルチュス展」
於・東京都美術館
2014年4月19日から6月22日

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朝日新聞社が協賛なので、こんな号外がでていた。
世界中からあつめた油彩画や素描など100点あまりを展示する回顧展。
晩年を過ごしたスイス「グラン・シャレ」のアトリエの室内の再現なども。

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バルチュスは11歳のときに、「MITSOU(ミツ)」という絵本をつくっている。
タイトルは飼っていた猫の名前で、この猫と遊んだ数々の思い出の場面が
版画のようなタッチでイラスト風に描かれている。
とても11歳の子供が描いたとは思えない愛すべき作品で、
この作品が見られたのも思わぬ収穫だった。

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一瞬ますむらひろしを連想した人がいそうだ(^^)。
バルチュスには珍しくユーモアあふれる作品。
いきつけのレストランのために制作されたという。
ボートにのっているのは、交流のあった思想家ジョルジュ・バタイユの娘さんで、
店での大人達の会話にあきて、ひとりでボートにのってでかけてしまった、という、
エピソードからとられている、という解説があった。

※※

5月22日に久しぶりに上野まで。帰りに秋葉原に寄ってきました。




「ベルリン 国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
於・国立西洋美術館
2012年6月13日から9月17日
        大人 1500円

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6月24日に行ってきました。
15世紀から18世紀までのヨーロッパ美術を、絵画と彫刻、素描を中心に、
北方美術とイタリア美術を比較しながら鑑賞できる、という美術展。
世紀ごとに「章わけ」され、順路にそって別室で構成展示されています。
なお章ごとの簡便な解説がリンクページにあります。
ベルリン国立美術館は、もともとプロイセン帝国時代に、
国家事業として「人類学的観点」から美術作品を蒐集所蔵する目的で開設され、
その結果、現在でも百科全書的な規模のコレクションをほこっているのだという。
そういう美術館の特色をいかした西欧美術史を概観するという企画の展示会ながら、
フェルメールの「真珠の首飾りの少女」やクラーナハの「ルクレティア」、
レンブラントの「黄金の兜の男」の他、ミケランジェロやボッティチェッリの素描など、
著名画家の個別作品も愉しめます。
また、15.6世紀の木彫や大理石のレリーフなど、
彫刻作品の展示もこの美術展の特徴かと。

自分としては久しぶりの美術展で上野まで。
不忍池は青々とした蓮の葉におおわれていましたが、
七月初旬の開花まではもうすこし。




「白洲正子 神と仏、自然への祈り」
於・世田谷美術館一階展示室
2011年3月19日から5月8日
        大人 1200円

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4月5日に行ってきました。
白洲正子の生誕100年、世田谷美術館の開館25周年記念をかねた特別展。
白洲正子の著書である紀行文『四国巡礼』『かくれ里』や評伝『世阿弥』などに登場する神仏像を全国から集め、
著作の中の記載箇所を転載したパネルとともに紹介した展示会。
神社仏閣に詣でる風景を描いた曼荼羅図や素朴でどこかユニークな神仏像など、
たぶん地方の所蔵寺社に行かなくては見られそうもない展示物が多く、
そういう意味で貴重な展示会かと。

白洲さんの感想を書いたパネル表示は活字が大きくて読みやすく工夫されているが、
それでも読んで理解する行為と見る行為では異なる集中力を要するので、
微妙なずれがあってその往還に疲れてしまうところがなきにしもあらず。
白州さんの展示物についての美意識や思想についての言葉としての理解と、
展示物そのものからくる見るがわの素朴な感動ということが、
しっくりくるということがあれば、こういう展示会ならではの体験なのだと思います。




「ドールショー29秋」
於・都立産業貿易センター 浜松町館2F~5F
2010年9月12日(日) 
        大人 1000円

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いってきました。
戦利品。怖い顔のアクションフィギア。
ミニうさぎのぬいぐるみ。
アクションフィギア用のハンドパーツ2セット。
豆本「Heideroslein」(野ばら)(ドイツ語・シューベルトの楽譜入り)・East egg制作
love phone.(iPhoneの1/6サイズモデル)・ARET工芸制作

※※

9月16日にタカラトミーからジェニーが、
10年ぶりにリニューアル発売。




「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」
於・東京都現代美術館
2010年7月17日(土)から10月3日(日) 
        大人 1200円

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詳細はリンクページをご覧ください。

実写映画の美術監督種田陽平が、
アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」の世界の
人間大サイズのセットを製作展示した展覧会。
小人になった気分で楽しめます。
ほかに種田氏の映画美術の世界の資料展示や、
映画「借りぐらしのアリエッティ」の資料展示も。